今年の風疹患者数 既に去年一年間の約7倍
風疹の患者数が、2週連続で100人を超え、今年の患者数は去年一年間のおよそ7倍となった。
国立感染症研究所によると、今月16日までの一週間に「風疹」に感染した人は127人で、2週連続で100人を超えた。
また、今年の全国の患者数は、642人にのぼり既に去年一年間の患者数のおよそ7倍となった。
患者の8割以上が男性で、30代から50代が多くを占めている。
「風疹」は妊娠中の女性がかかると赤ちゃんに難聴や心臓疾患などの障害が起きる恐れがあり、厚生労働省は、男性も予防接種を受けるよう呼びかけている。