ノーベル賞・本庶特別教授の“信念”とは
「『ネイチャー』、『サイエンス』(科学誌)に出てるものの9割はウソ」「教科書に書いてある事を信じない」-ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まったのは京都大学の本庶佑特別教授(76)。「世紀の発見」とは、がんに第4の治療法を加えた事。がんの治療法は、これまで、「手術」「放射線療法」「抗がん剤などの化学療法」この3つだった。ここに「がん免疫療法」という第4の治療法が加わった。
「がん免疫療法」は「オプジーボ」という新薬の事。これまでの3つはがん細胞を除去したり、外からがん細胞を攻撃する治療法だが、免疫療法は自分の体内に備わった免疫の力を使う画期的な治療法で、それを後押ししたのが本庶教授の研究だ。
世紀の大発見はどう導き出されたのか?本庶教授の“信念”に迫る。
※詳しくは動画でご覧ください。(news every.「ナゼナニっ?」より)