関東地方沿岸部「電柱から火花」通報相次ぐ
2日夜から3日未明にかけ、関東地方の沿岸部で、電柱から火花が出ているとの通報が相次ぎ、東京電力は海水が付着したことによる「塩害」が原因とみて調べている。
東京電力や消防によると、2日夜から3日未明にかけて、関東地方の沿岸部で「電柱から火花が出ている」などの通報が相次いだ。
台風による強風で、電柱に付着した海水が乾き、電気設備に異常をきたす「塩害」が原因で、千葉県御宿町では2日夜、およそ1700件が停電し、東武野田線は船橋市内の一部区間で運転を見合わせた。
また、横浜市栄区でも2日夜11時ごろ、電線から出火したが、停電などの影響はなかった。