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東海第二原発 再稼働へ最大ハードル越える

2018年10月10日 16:41

首都圏唯一の原発・東海第二原発について、原子力規制委員会では10日、安全対策工事の計画について審査がほぼ終了したことが報告された。再稼働に向けた最大のハードルを越えたと言える。

茨城県にある東海第二原発が再稼働するためには、運転期限を迎える今年11月までに原子力規制委員会において、あわせて3つの審査を通過する必要がある。

10日は安全対策の工事計画についてほぼ審査が終わったことが報告された。先月、安全対策の方針について合格が出たのに続いてこれで事実上2つ目の審査が終了することになる。残るは運転期限をさらに20年延長できるのかの審査のみだが、これも11月の期限までに合格する見通し。

今後、自治体の同意が得られたとすれば東海第二原発は安全対策の工事が終わる2021年3月以降再稼働することになる。

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