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「豊洲市場」楽しみ方に迫る 一方で課題も

2018年10月11日 19:11
「豊洲市場」楽しみ方に迫る 一方で課題も

東京都の新しい中央卸売市場「豊洲市場」が11日、開場した。

豊洲市場では競りの見学ができるなど、一般の客も楽しめる。実際に競りの見学ができるのは来年1月15日からだが、1月まで待てないという人には裏技も…。

また、豊富な「場内グルメ」を楽しむことができる。寿司や海鮮丼、親子丼などの名店の他、築地に一号店のあった「牛丼・吉野家」も並んでいる。

一方、実際に豊洲市場がオープンしたことで見えてきた課題もある。一つは交通渋滞。11日、豊洲市場の出入り口に通じる道路では、激しい交通渋滞となっていた。

さらに水産仲卸業者からは、新しい競り場の温度や湿度が高いという声も聞こえてきた。

また、莫大な維持費の問題もある。築地では黒字を確保できていた一方、豊洲では設備などの減価償却費を入れると年間で92億円もの「赤字」になると試算されている。

(詳しくは動画で)