駅の売店“無人決済”JR東が実証実験へ
JR東日本は、AI(=人工知能)を活用して、駅の売店の支払いを店員がいなくてもできる実証実験を17日から始める。
AIで支払いの計算をする実証実験は、17日から2か月間程度、JR赤羽駅のホーム上の売店で行われる。
商品を持った利用者が出口の手前にある決済ゾーンに入ると、ディスプレーに商品の明細と合計金額が表示され、Suicaなどの交通系電子マネーのみで支払いできる。
レジで会計を待つ必要がなく、手早く支払いできるのがメリットで、JR東日本は、人手不足が深刻な地方などにある駅での導入も見越して実用化を検討している。