与党T“強制不妊”救済法案に反省とお詫び
旧優生保護法のもと、障害者らが強制的に不妊手術を受けさせられた問題で、与党のワーキングチームは、救済法案の骨子をまとめた。法案には、「反省とお詫(わ)び」を明記する、としている。
来年の通常国会に救済法案の提出を目指している与党のワーキングチームは、31日、法案の骨子をまとめた。法案には、「手術を受けた方が、多大な身体的・精神的な苦痛を受けたことについて、深く反省しお詫びする」と明記する、としている。
また、本人の同意なしに手術を受けさせられた場合だけでなく、本人が同意していた場合なども対象として、一律の一時金を支払うとしている。
一方、被害弁護団は、優生手術の違憲性について認めるよう求めているが、触れていない。