痴漢、泥酔、火災…渋谷ハロウィーン狂騒曲
ハロウィーン当日、人であふれかえる渋谷は異様な煙に包まれていました。「多くの仮装している方が口を押さえて逃げています!」――午後6時過ぎ、センター街近くのビルで火災が発生。渋谷の街は一時騒然となりました。
平日にもかかわらず、どんどん増える仮装した人々。警視庁は数百人規模で警戒にあたりました。
「ハッピーハロウィーン!」――純粋に仮装を楽しむ人がいる中、警察官を挑発するように、酒をラッパ飲みしながらはしゃぐ若者。酒を飲みすぎたのか、地面に倒れている男性もいました。警察官によって担ぎあげられ、運ばれていきます。
午後11時ごろ、急病人が出て救急隊が到着。しかし、人が多すぎて、なかなか前に進むことができません。「救急隊が通りますので道をあけてお待ちください」――急病人のもとへ、なんとかたどり着くことができました。
「このあと最終電車となります!」――渋谷区は終電までの帰宅を呼び掛けていましたが、駅が閉まったあとも、街には大勢の人が。そして痴漢の被害も――
仮装した女性たち「めっちゃお尻もまれました、知らない人に、グレーのパーカ着たおじさん」「触られる、でも胸は自分が開けているから、それは自己責任」
痴漢や暴行などで逮捕者も出る事態となりました。
【the SOCIAL viewより】