駅ホームの柵が壊れ乗客に…軽傷 山手線
14日夕方、JR代々木駅で、走行中の山手線のドアに挟まっていた荷物が、駅のホームドアに当たり、その衝撃で部品が吹き飛んで、ホームにいた乗客にぶつかり、軽いケガをした。
JR東日本や警視庁によると、14日午後5時前、JR山手線内回りの電車が、代々木駅のホームに入る際に、電車のドアに挟まっていた荷物がホームドアに当たった。
その衝撃で、ホームとホームドアの隙間への侵入を防止するステンレス製の柵が吹き飛び、ホーム上にいた成人男性の右足にぶつかったという。男性は、右足のすねにかすり傷を負った。
吹き飛んだ柵は、縦およそ75センチ、横およそ10センチで、重さは3.4キロほどだという。
この影響で、山手線内回りが一時、運転を見合わせた。JR東日本が詳しい状況を調べている。