新天皇即位「饗宴の儀」 平成より簡素化へ
政府は来年10月に外国の元首などを招いて新天皇の即位を祝う「饗宴(きょうえん)の儀」について平成の代替わりの際より簡素化し、4日間で2600人程度を招待することを決めた。
政府は、20日に開かれた式典委員会で、来年10月22日に行われる「即位礼正殿の儀」の招待者の数や、即位を祝う「饗宴の儀」の日程と回数などを決定した。
平成の代替わりの際の「饗宴の儀」は、4日間続けて7回行われ、全て着席形式で約3400人が招かれた。今回は10月22日、25日、29日、31日と間隔を開けて4回開催し、そのうち2回を立食にして招待者も2600人程度に減らすという。
式を簡素化するとともに、新天皇皇后の負担を考慮したもの。