秋篠宮さま発言「叱責と受け止めている」
秋篠宮さまが、新天皇の即位後に行われる「大嘗祭」の公費負担について、「宮内庁が聞く耳を持たなかった」と発言したことに対し、宮内庁の西村次長は、「宮内庁に対しての叱責と受け止めている」と述べた。
宮内庁の西村次長は3日に行われた定例の記者会見で、秋篠宮さまが宮中祭祀の「大嘗祭」を公費で行うことに疑問を呈し、「宮内庁が聞く耳を持たずに残念だった」と発言したことに対し、「十分ご理解いただけなかったことを申し訳なく思う」と謝罪し、「宮内庁に対するご叱責と受け止め、二度とこのようなことがないようにしっかり対応する」と述べた。
その上で、既に決定されたことに対し持論を述べたもので、「国政に影響を与えるものではなく、政治的な発言ではない」という見解を示した。
また、秋篠宮さまが眞子さまと小室圭さんとの結婚について、「それ相応の対応が必要」と発言されたことに対して、西村次長は、「お二人のご結婚に対し、重い課題を課された」との認識を述べた。