×

作家・堂場瞬一氏、箱根駅伝の魅力語る

2018年12月18日 4:22
作家・堂場瞬一氏、箱根駅伝の魅力語る

箱根駅伝の創設に尽力した日本初のオリンピック・マラソンランナー、金栗四三。彼を主人公にした小説を連載中の作家・堂場瞬一氏が17日夜の深層NEWSに出演し、箱根駅伝の魅力を語った。

作家・堂場瞬一氏「ほかのスポーツと違って、同時多発的にいろいろなことが起きるんですよ。例えば、マラソンですと、だいたいまずトップ争いに注目して見ていますが、箱根駅伝の場合、トップ争いはもちろん、シード権の争いもまた出てくる。中継地点で繰り上げになるかならないかとか、同時多発的に一斉に出てくる。ほかのスポーツでは、なかなかこれだけ見どころがいっぱいあるというものはなくて、毎回中継を見ながら『私の見たい所をもうちょっと映してください』という気持ちになりながら見たくなるほど注目点がいっぱいある」

堂場氏はまた、駅伝に限らず、スポーツは人生の縮図であり、試合の中にそれが凝縮されているとのスポーツ観を語った。