訪日外国人 初の3000万人突破
今年、日本を訪れた外国人旅行者の数が初めて3000万人を達成した。
関西空港では石井国土交通相らが参加して祝賀セレモニーが行われた。今年9月の台風21号で関西空港は浸水の被害により一時閉鎖されたが、1か月足らずでほぼ復旧したことなどから10月以降は旅行者の数が回復し、3000万人を達成した。
観光庁によると、今年の訪日外国人の旅行者は、過去最多を記録した去年より、5%近く増加していて、国・地域別では中国からの旅行者が最も多く、韓国や台湾が続いている。
政府は、東京オリンピックが開催される2020年に、4000万人の目標を掲げている。