関西地区の観光を活性化 観光庁が新プラン
観光庁は、外国人旅行者による関西地区の観光を活性化するための、新たなキャンペーンの内容を発表した。
観光庁が発表したのは、「ウェルカム・関西・ジャパンキャンペーン」で、関西空港が被災したことで、外国人旅行者の減少が懸念される関西地区の観光を活性化させるため、企業などが取り組む内容をまとめたもの。
このキャンペーンでは、全日空や日本航空が、海外から関空に向かう複数の路線で運賃の値下げなどを行う。また、関西エリアの魅力発信や、観光施設の割引キャンペーンなども行われる予定。
石井国土交通相は、「一日でも早く被災前の水準に近づけるよう全力を尽くす」としている。