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JAL 客室乗務員から基準値超アルコール

2018年12月21日 14:06

パイロットによる過度な飲酒の問題が起きた日本航空で、国際線に乗務していた女性の客室乗務員から基準値を超えるアルコールが検出されたことがわかった。

社内の基準値を超えるアルコールが検出されたのは、今月17日の成田発ホノルル行きの便で、ビジネスクラスを担当していた46歳の女性客室乗務員。

日本航空によると、離陸から約3時間後にほかの2人の乗務員からアルコールのにおいがすると指摘され、機内で検査を行ったところ、社内基準の1.5倍の0.15ミリグラムのアルコールが検出されたという。女性客室乗務員はマウスウォッシュを複数回使ったが、飲酒はしていないなどと説明しているという。

出発前の検査ではアルコールは検出されておらず、日本航空は詳しい経緯を調べている。