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処分で辞職の前文科省局長 五輪組織委入り

2019年1月4日 14:23

文科省の前局長ら2人が起訴された接待汚職事件をめぐり、処分を受けて辞職した高橋道和前初等中等教育局長が東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会入りすることがわかった。

文科省の前初等中等教育局長・高橋道和氏は、文科省をめぐる接待汚職事件で、起訴されているコンサルタント会社の元役員・谷口浩司被告から不適切な接待を受けたなどとして去年9月、減給の懲戒処分を受け、戸谷一夫前事務次官と共に辞職した。

関係者によると、高橋氏は2020年東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会入りすることが決まったという。高橋氏はスポーツ庁が発足した2015年10月から2017年7月までは、スポーツ庁のナンバー2にあたる次長を務め、2020年大会の準備にも関わっていた。