東京五輪テストイベント 名称とロゴ発表
来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向け、ことしの夏から、テストイベントとして、様々な競技の大会が行われる。このうち、組織委員会が主催する大会について、統一の名称とロゴマークが発表された。
各競技のテストイベントは今年の夏から始まり、合わせて56の大会が予定されている。
テストイベントは、競技団体が主催するものと、組織委員会が主催するものがあるが、組織委員会は、自転車競技や水泳、レスリングなど、現時点で22のテストイベントを主催する。
組織委員会は、テストイベントの運営を通じて、大会本番で使う設備や施設のほか、警備態勢や観客の輸送方法などにおける課題を洗い出したいとしている。
組織委員会が主催するテストイベントの名称は「READY STEADY TOKYO」に統一され、青を基調とした、躍動感あるデザインのロゴマークが用いられる。このロゴマークは、組織委員会がつくったという。