自衛隊機パンクで滑走路一時閉鎖 徳島空港
5日午後、徳島阿波おどり空港で自衛隊の練習機が着陸時にパンクし、滑走路が一時、閉鎖された。
四国放送の情報カメラがとらえた徳島阿波おどり空港の午後3時35分頃の映像では、着陸した飛行機のタイヤから白い煙があがっているのがわかる。
海上自衛隊徳島航空基地によると、5日午後3時35分頃、海上自衛隊徳島教育航空群所属のTC90型練習機が訓練飛行中に着陸した際、左のタイヤがパンクして滑走路上で停止した。
このため、徳島阿波おどり空港の滑走路は3時間近く閉鎖された。滑走路の閉鎖は午後6時10分に解除されたが、日本航空の東京便が一部欠航した。
徳島阿波おどり空港は自衛隊と民間の共用空港で、パンクした練習機には自衛隊員6人が乗っていたが、ケガ人はいなかった。