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「氷のカーテン」が見頃 青森・千畳敷海岸

2019年2月14日 22:12
「氷のカーテン」が見頃 青森・千畳敷海岸

青森県の日本海に面した西海岸に吹き付ける寒風が生み出した、自然の造形美が見頃を迎えた。深浦町の千畳敷海岸にある切り立った岩肌が氷のカーテンに覆われた。

氷のカーテンが見頃を迎えたのは深浦町のJR五能線「千畳敷駅」の前の岩肌。高さ20メートルほどの切り立った岩肌は幅100メートルにわたって凍りつき、巨大な氷の柱に覆われた。

氷の柱は、岩の間から染み出た地下水が西海岸に吹き付ける冷たい海風で凍りつき、少しずつ成長してできた。形や大きさが異なる氷の柱は幾重にも重なり、厳しい自然が織り成す見事な造形美を見せている。

千畳敷海岸の冬の風物詩「氷のカーテン」は、今月いっぱい楽しむことができそうだ。