北海道震度6弱 土砂災害など注意呼びかけ
北海道で震度6弱を観測した地震について、気象庁は、去年9月に最大震度7を観測した北海道胆振東部地震の一連の活動だとして、土砂災害などに注意を呼びかけた。
気象庁地震津波監視課・松森敏幸課長「一連の地震活動は当分続きますので注意してください」「揺れが強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているおそれがあります」
気象庁によると、去年9月以降、地震の数は緩やかに減っているものの、30キロの範囲で活動が続いており、今年に入って最大震度1以上の地震が7回発生している。
気象庁は、周辺に断層があることを念頭に置き、家屋の倒壊や土砂災害に注意するよう呼びかけた。