「キトラ古墳壁画」国宝に格上げへ
奈良県明日香村にある「キトラ古墳壁画」が国宝に格上げされることになった。
「キトラ古墳壁画」は、7世紀後半から8世紀にかけて描かれたものと考えられ、南の壁に描かれた「朱雀」が良好な状態で残っている。また、天井の天文図は現存する東アジア最古の例と位置付けられている。
文化庁は、高松塚古墳の壁画と並び、我が国の古代絵画史を考える上で不可欠な作品としていて、早ければ6月ごろに重要文化財から国宝へと格上げされる。
奈良県明日香村にある「キトラ古墳壁画」が国宝に格上げされることになった。
「キトラ古墳壁画」は、7世紀後半から8世紀にかけて描かれたものと考えられ、南の壁に描かれた「朱雀」が良好な状態で残っている。また、天井の天文図は現存する東アジア最古の例と位置付けられている。
文化庁は、高松塚古墳の壁画と並び、我が国の古代絵画史を考える上で不可欠な作品としていて、早ければ6月ごろに重要文化財から国宝へと格上げされる。