機動隊の新隊員 大規模警備控え訓練披露
警視庁の機動隊に新たに配属された隊員らが、東京オリンピック・パラリンピックなど大規模警備を控える中、日頃の訓練の成果を披露した。
訓練は、ことしに入って警視庁の機動隊に配属された隊員443人を対象に行われ、火炎瓶を投げつけたり鉄パイプで襲いかかったりする人物を制圧する訓練が行われた。
警視庁・小島裕史警備部長「本年・来年の厳しくも歴史に残る大警備は、将来、後輩に語ることのできる意義深い知識・経験をみなさん自身に提供することになると思います」
訓練に参加した機動隊員らは、ことしの皇室関連行事や、来年の東京オリンピック・パラリンピックなど大規模警備の中心的役割を果たすこととなる中、警視庁は日々の訓練を重ね、警備能力の向上を図りたいとしている。