世田谷線100%再生可能エネルギーで運行
東京・世田谷区を走る路面電車、東急世田谷線が100%再生可能エネルギーでの運行を始めた。
再生可能エネルギーでの運行が始まったのは、世田谷区の三軒茶屋駅から下高井戸駅までの約5キロ、10駅を結ぶ、東急世田谷線。世田谷線は25日から、東北電力が供給する水力と地熱のみで発電された再生可能エネルギーで、始発から終電まで全ての運行をまかなう。これにより、二酸化炭素の排出量がゼロになる。
東急電鉄は、「生活に身近な鉄道を通じて、再生可能エネルギーについて、より理解を深めてもらいたい」としている。