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温室効果ガス排出量4年連続で減少~環境省

2019年4月16日 15:54

国内の温室効果ガス排出量が、4年連続で減少した。

環境省は、2017年度の国内の温室効果ガス排出量は、二酸化炭素換算で、前年度に比べ1.2%少ない12億9200万トンで、4年連続で減少したと発表した。

主な理由として、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーの導入を拡大したことや、一部の原子力発電所の再稼働をあげている。

一方で、エアコンや冷蔵庫などの冷媒に使われる代替フロンは、増加傾向が続いていて、環境省は今国会にフロン排出抑制法改正案を提出しているが、原田環境相は「まだまだ、相当な政策の強化が必要だ」と強調した。

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