2600本の桜が彩る 弘前さくらまつり
2600本の桜が城下町を彩る、弘前さくらまつりが20日、青森県弘前市で開幕し、大勢の観光客でにぎわっている。
初日は弘前公園の本丸で開会式が行われ、弘前市の櫻田市長が「花見で令和の幕開けを祝おう」と挨拶したあと、風船を飛ばし開幕を祝った。
弘前公園では52種類・2600本の桜が天守を彩る。主役のソメイヨシノは園内・外堀ともに19日に開花し、これから見ごろを迎える。青空のもと大勢の観光客や市民が訪れ、少しずつ園内を染めていく淡いピンクの花を楽しんでいた。
弘前さくらまつりは来月6日まで開かれ、改元を祝う郷土芸能の披露や、お堀めぐりの和船の運航など、様々なイベントが予定されている。