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梅雨終わり頃 今年も「集中豪雨」の心配も

2019年4月24日 17:46

気象庁は、7月にかけての最新の天候の見通しを発表した。東日本と西日本を中心に、梅雨の終わり頃には、今年も「集中豪雨」が心配されている。

24日に気象庁が発表した5月から7月の3カ月予報によると、日本列島は地球温暖化の影響を受け、気温は、全国的に「平年並み」の暑さになる見通しだという。

中でも6月は、気温が30℃を超える真夏日になる可能性があり、気象庁は、本格的な夏になる前から熱中症に注意が必要だとしている。

一方、毎年7月には、去年の西日本豪雨や、2017年の九州北部豪雨が起きるなど、豪雨災害が相次いでいるが、気象庁は、今年も7月には、東日本と西日本では、梅雨前線や湿った空気の影響を受けやすく、「集中豪雨が起きるリスクがある」と説明している。