去年の自殺者2年ぶり増加 全国で2万1881人
去年、自殺した人は全国で2万1881人で、2年ぶりに増加しました。
厚生労働省によりますと、去年1年間の全国の自殺者数の確定値は前の年より874人増え、2万1881人でした。
男女別では、男性は1万4746人で13年ぶりの増加、女性は7135人で3年連続の増加となっています。
年代別では50代の増加が最も多く前の年に比べ475人増えました。一方、20代は減少幅が最も大きく前の年に比べ128人減りました。
厚労省は「コロナ禍が続いていることや著名人の自殺などが影響を与えている可能性がある」としています。