JR東日本 大規模トラブル相次ぎ社長謝罪
JR東日本の深沢社長は、大型連休中の上越新幹線の長時間の運転見合わせなどトラブルが相次いでいることについて、「信頼回復に努めていく」などと、改めて謝罪した。
JR東日本・深沢祐二社長「多くのお客さまに多大なるご迷惑をおかけいたしました。改めて深くおわび申し上げます」
JR東日本では先月28日、上越新幹線で変電所内の設備故障により、最大で4時間運転を見合わせるなど、乗客が多い時期の大規模なトラブルが相次ぎ、国土交通省が改善策の報告を指示していた。
JR東日本の深沢社長は8日の会見で、「信頼回復に努めていく」として謝罪した。JR東日本は再発防止に向け、復旧のためのマニュアルの見直しや点検項目の拡充、さらに新幹線の電力に関わる技術者の育成などに取り組むとしている。