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ご飯がない丼も…“代替”メニュー続々登場

2019年5月9日 18:22
ご飯がない丼も…“代替”メニュー続々登場

9日に登場したのは、丼なのにごはんがない、また、ハンバーガーなのに肉じゃないメニュー。代わりに使われている食材とは? いま、“○○を代える”メニューが続々と登場している。

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ハンバーガーチェーンが9日に発売した新商品。見た目は普通だが、パティにヒミツがあるという。調理工程をのぞかせてもらった。

「Q.何を焼かれてる?」

調理スタッフ「大豆を使ったソイパティです」

実は、肉の代わりに大豆を使っているという。食感は肉のような感じで、パティが肉厚で、すごく食べ応えがある。

肉を一切使わず、パティを大豆にしたのは、ロッテリアとしても初めてのことだという。

ロッテリア原宿竹下通りイースト店・高桑一純店長「いま世界で大豆を使用したヘルシー志向がまさに高まっている」

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牛丼チェーン吉野家でも、創業120年で初めてヘルシー志向のどんぶりを9日に発売。

丼に盛られていたのは、牛肉や鶏もも肉、ブロッコリーなど。そしてその下にはごはんの代わりに、なんと、キャベツなどの生野菜。

吉野家・伊東正明常務「炭水化物、糖質を気にされるお客さまがいるということなので、ご飯の代わりにサラダに仕立てて」

「高タンパク質」「低糖質」にこだわった“米抜き牛丼”、これ1食で1日に必要な野菜のおよそ3分の1を摂取できるという。

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いま、大手外食チェーンがこぞって力を入れている、“○○を代える”ことでの健康志向、低糖質メニュー。

カレーチェーンでは、ライスの代わりに刻んだカリフラワーを使用したカレーを販売している。

回転ずしチェーンでも、シャリの代わりに大根を使ったすしを10日から販売予定。

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そして、大胆な取り組みをしたところもある。

国内のみならず海外にも店舗を展開しているラーメン店。これまではとんこつラーメン1本で勝負してきたが、なんと、今年2月に“とんこつを一切使わないとんこつラーメン店”をオープンさせた。

開発までに20年かかったというラーメンは、スープには豚の代わりに鶏などを使っているということだが、それ以外は企業秘密。チャーシューも豚の代わりに牛肉を使用しているという。

見た目も、とんこつラーメンとうり二つ。

女性客「普通に(とんこつ)ラーメンの味なのでおいしいです」

女性客「自分が豚肉アレルギーで(とんこつ)ラーメンを食べたことなくて。安心して食べられるので来ようかなと」

ヘルシー志向やさまざまな理由で豚を食べられない人にもとんこつラーメンを、と開発されたラーメン。今後、店舗の拡大も予定しているという。

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