長野・善光寺で「御開帳」始まる 7年ぶり前立本尊公開
長野県長野市の善光寺では、7年ぶりに前立本尊が公開され御開帳が始まりました。
3日午前6時半前、善光寺本堂では7年ぶりに厨子の扉が開かれ、御本尊の分身とされる前立本尊が姿を現しました。
参拝者「感動しましたね。本当に厳かな気持ちになって、ありがたいものを拝ませてもらった」
本堂前には、前立本尊と善の綱で結ばれた回向柱が建てられていて、触れると前立本尊に直接触れるのと同じご利益があるとされています。
善光寺の御開帳は去年行われる予定でしたが、新型コロナによって1年延期に。多くの人が触れる回向柱は、光触媒のコーティングが施されています。
今回は分散参拝を呼び掛けるため、会期は過去最長の88日となっています。