プロジェクションマッピングで表示も 「新東名」新たに13キロ開通へ新機能公開
神奈川県海老名市から愛知県豊田市までを結ぶ「新東名高速道路」が新たに13キロ開通するのを前に道路に取り付けられた新機能が報道陣に公開されました。
NEXCO中日本が、神奈川県で建設を進めてきた新東名高速の伊勢原大山インターチェンジから新秦野インターチェンジまでのおよそ13キロは、4月16日午後3時に開通します。
この区間は13キロのうち約6割がトンネルで運転への注意力低下が起きやすいことから、出口までの距離や事故などの際の車線変更の表示をプロジェクションマッピングで投影するということです。
また、道路の低い位置に照明を設置し霧が発生しても光の散乱を抑え、視界を妨げないようにする工夫がほどこされています。
丹沢大山国定公園など観光地へのアクセスも便利になり、NEXCO中日本は、地域活性化につなげたいとしています。