新「警戒レベル」踏まえ渡良瀬川で水防演習
大雨シーズンを前に、今月終わりごろから国が運用予定の「警戒レベル」を踏まえた水防演習が栃木県の渡良瀬川沿いで行われた。
18日の訓練は、渡良瀬川の氾濫を想定したもので、国が今月終わりごろから運用を始める予定の災害の危険度などを5段階で示す「警戒レベル」を踏まえて行われた。
訓練では、川の水位の上昇にあわせ高齢者などに避難を促すレベル3での呼びかけや、住民全員に避難を呼びかけるレベル4が出された際の緊急速報メールの配信など、実践的な確認も行われた。
国は、災害がすでに起こっているレベル5ではなく、レベル4のうちに避難を始めてほしいと呼びかけている。