小池都知事“キャッシュレス決済”を視察
10月の消費税増税にあわせ、キャッシュレス決済では新たな還元制度が始まるのを前に、東京都の小池知事が都内の商店街を訪れ、キャッシュレス決済導入の状況などを視察した。
小池都知事「250円支払う。あっという間でした」
小池都知事は、品川区の戸越銀座商店街を訪れ、コーヒーの代金をQRコードを使って支払う、キャッシュレス決済を体験した。
10月の消費税増税にあわせ、政府は、電子マネーやクレジットカードなどのキャッシュレス決済では最大で代金の5%を還元する新たな制度を始める。しかし、小さな店が集まる商店街などは、キャッシュレス決済の導入が遅れていて、高齢者への普及も課題となっている。
小池知事は、「便利であるとか特典がつくとか、消費者にプラスが多くあれば普及すると思うので、工夫をしていきたい」と話した。