白いスッポン発見!20年の釣り経験でも初
川に仕掛けていた釣り針に、白いスッポンがかかった。
熊本県益城町の災害公営住宅に住む米田議さん。31日午前7時頃、熊本市を流れる白川に仕掛けていた釣り針に白いスッポンがかかっていた。大きさは30センチほどで、重さ約1キロ。
スッポン釣りの経験は20年以上という米田さんだが、白いスッポンがかかったのは初めてだという。
熊本市立熊本博物館の学芸員、清水稔さんによると、「白変種か、アルビノだと思われる。一般的に自然界では白い個体は外敵に襲われやすく、生き残りにくいが、スッポンは夜行性で、普段、巣の中にもぐっているので、ほかの動物に比べると白くても生き残りやすい」という。