警視庁&鉄道「痴漢被害撲滅キャンペーン」
薄着で外出する人が増える時期にあわせ警視庁と鉄道各社が痴漢被害撲滅キャンペーンを始めた。
東京の新宿駅で6日朝、警視庁や鉄道各社の職員などおよそ250人が通勤や通学で駅を利用する人に痴漢撲滅を呼びかけるティッシュなどを配った。
痴漢被害撲滅キャンペーンは毎年、薄着で電車に乗る人が増えるこの時期に行われている。
去年1年間に、新宿警察署の管内で検挙された痴漢事件は60件を超えているが、被害者が被害を訴え出ないケースもあるという。警視庁は「泣き寝入りをせずに被害を訴えてもらいたい」と話している。