パラ聖火リレー 47都道府県全てで採火式
東京パラリンピックの聖火リレーでは、47都道府県全てで採火した火が使われることになった。
東京パラリンピックは、オリンピックの後の来年8月25日に開会するが、それに先立つ8月13日から21日の間、47都道府県全てで採火式が行われることが、11日、大会組織委員会の理事会で報告された。
具体的には、日本の障害者スポーツ振興の草分けとなった大分県の「太陽の家」などで太陽光を集めて火おこすほか、夏祭りや送り火の火を分けることなどが想定されている。
各地で採火された火は、8月21日に東京で行われる「集火式」で一つにまとめられ、22日から25日の4日間、東京で聖火リレーが行われるという。