進次郎議員も 厚労省、オンライン会議導入
働き方改革をすすめる厚生労働省は、職員の業務を軽減しようと、霞が関では初となるオンライン会議を13日、試験的に導入し、デモンストレーションには小泉進次郎議員も参加した。
厚労省が試験的に導入したのは、オンラインで会議ができるパソコンが設置された遮音性のあるブース。
デモンストレーションでは、厚労省とおよそ1キロ離れた議員会館をインターネットで結び厚労省の職員が自民党の小泉進次郎議員に働き方改革の取り組みを説明した。
厚生労働省によると、昨年度、職員が国会議員に政策や法律を説明するために議員会館などに出向いていた回数は、少なくとも9120回にのぼるという。
厚労省は、このオンライン会議を活用して職員の業務を軽減し、働き方改革をすすめていきたいとしている。