医学部入試 “今年は不正は確認されず”
文部科学省は、医学部入試で不適切、もしくはその疑いがあると指摘していた10の大学について、今年は不正は確認できなかったと発表した。
調査の対象となったのは、去年、医学部入試で不適切な事案が指摘された東京医科大学など9大学と、その疑いがあるとされた聖マリアンナ医科大学のあわせて10校。
文科省によると、今年の入試ではいずれの大学でも不正が確認できなかったという。
また、文科省から女性差別が指摘された東京医科大学、順天堂大学、北里大学、聖マリアンナ医科大学のすべてで、男性の合格率に対して女性の合格率が上昇する結果となった。