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九州北部~近畿地方が梅雨入り 大雨に警戒

2019年6月26日 11:46
九州北部~近畿地方が梅雨入り 大雨に警戒

気象庁は26日午前、九州北部から近畿地方の梅雨入りを発表した。今後、梅雨前線などの影響で、大雨に警戒が必要。

湿った空気が流れ込んだ沖縄で、大雨となっている。浦添市は市内全域の約11万4000人に、豊見城市は土砂災害警戒区域に住む約1100人に避難勧告を出した。これは、危険性が2番目に高い「レベル4」の情報。浦添市ではすでに土砂崩れも起きている。気象庁は、土砂災害に警戒が必要なエリアに住む人は全員、速やかに、避難所や安全な場所に避難するよう呼びかけている。

また、沖縄の南にある熱帯低気圧が、27日の朝までに台風に変わり、西日本にかなり接近、上陸するおそれもある。予想される雨の量は、九州南部で250ミリ、沖縄で180ミリ。28日にかけて、さらに、四国で200ミリから300ミリが予想されている。土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要。