熱帯低気圧、台風に発達か 今後の予想雨量
27日は今後台風に発達する恐れのある熱帯低気圧などの影響により、西日本を中心に大雨となっている。
高知県内は、明け方から活発な雨雲が広がり、各地で雨脚が強まった。東部にある田野では1時間に70.5ミリと、6月としては観測史上1位の非常に激しい雨を観測している。
また、徳島県でも大雨となっていて、上勝町福原旭では午後4時までの24時間の雨量が242ミリに達している。午後5時すぎ現在、徳島県には土砂災害警戒情報の出されている所がある。
28日朝にかけて予想される24時間の雨量は多い所で、四国で250ミリ、東海や近畿で200ミリ、関東甲信や東北で120ミリ、北陸や中国で100ミリの予想。土砂災害や低い土地の浸水などに警戒するとともに、強風や高波にも注意が必要。