東海や関東甲信地方などで「梅雨入り」
気象庁は、東海や関東甲信地方などの「梅雨入り」を発表した。今年も豪雨災害に、十分な備えが必要。
気象庁によると、低気圧や前線の影響で、これから東日本でも広い範囲で雨が降る見込み。
気象庁は、7日午前11時、今後も雨やくもりの日が続くとして、東海、関東甲信、北陸、東北南部が梅雨入りしたとみられると発表した。
気象庁は、6月から8月の気温は、全国的に「ほぼ平年並み」と予想し、雨の量は「平年並みか多い」との見通しを示している。
梅雨の時期には、去年は西日本豪雨、2017年は九州北部豪雨が起きるなど、多くの人が亡くなる豪雨災害が相次いでいて、気象庁は、西日本だけでなく東日本でも、「集中豪雨が起きるリスクが高い」と説明し、早めの備えをするよう呼びかけている。