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国交省 JALの新LCCに事業許可

2019年7月5日 18:36

日本航空が設立した新たなLCC(格安航空会社)の「ZIPAIR」に対し、国土交通省が航空運送事業の許可を出した。

5日に事業許可が出されたのは、日本航空が国際線の中長距離路線のために新たに設立したLCC「ZIPAIR」。

「ZIPAIR」は来年5月14日から、成田とタイ・バンコクを結ぶ路線を1日に1往復、来年7月1日から成田と韓国・ソウルを結ぶ路線を1日1往復それぞれ運航する予定。また、2021年以降に、北米路線の運航も目指している。

「ZIPAIR」の西田真吾社長は、「日本を訪れる外国人旅行者を4000万人、さらには6000万人までに増やすという政府の目標達成の一翼を担えるよう、就航に向けた準備を着実に進めたい」としている。