参院選 長野市で県議選の投票用紙渡すミス
参議院選挙の期日前投票で7日、長野県長野市で投票に訪れた有権者44人に県議会議員選挙の投票用紙を誤って渡すミスがあった。
7日午前8時半からおよそ1時間にわたり、長野市役所内の期日前投票所で有権者44人に対し、比例代表の投票用紙ではなく4月に行われた県議選の投票用紙を誤って渡した。有権者からの指摘でミスに気付いたという。同じ場所で保管されていた2つの投票用紙は色やデザインが似ていて、誤りに気付かなかったという。
公職選挙法の規定に基づき、44人の票は無効になる見込みで、投票用紙も再交付されないという。
長野市選挙管理委員会は、有権者に直接会って謝罪することにしている。