“アイドル界の父”ジャニー喜多川さん死去
ジャニーズ事務所の社長で音楽・演劇プロデューサーのジャニー喜多川さんが亡くなった。87歳だった。
事務所の発表によると、ジャニー喜多川さんは9日午後、解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血のため、都内の病院で亡くなったという。喜多川さんは先月18日に体調の異変を訴え救急搬送され、入院中だった。
喜多川さんは1962年にジャニーズ事務所を創業して以来、数多くの男性アイドルグループをプロデュースしてきた。2011年には「最も多くのナンバーワン・シングルをプロデュースした人物」、そして「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」として、ギネス世界記録に認定されていた。