JR瀬戸大橋線で架線切れトラブル、快速列車が立ち往生 乗客約150人を救出、ケガ人なし
10日午前、本州と四国を結ぶJR瀬戸大橋線で架線が切れるトラブルが発生し、快速列車が瀬戸大橋の上で立ち往生しました。列車には乗客およそ150人が乗っていましたが、その後、救出され、ケガ人などはいませんでした。
JR四国によりますと、10日午前7時40分ごろ、JR瀬戸大橋線の児島駅と宇多津駅の間で架線トラブルが発生。瀬戸大橋の上を走っていた高松発、岡山行きの快速マリンライナー10号が香川県坂出市の櫃石島付近の海峡部で立ち往生しました。
車内には乗客およそ150人が取り残されましたが、およそ6時間後に別の列車に移動して救出され、これまでのところ、ケガ人などは確認されていないということです。
JR四国によりますと、列車が立ち往生した現場の近くで、架線の断線が確認されていて、詳しい原因を調べています。