大気の状態不安定 長野で突風被害相次ぐ
6日、全国的に大気の状態が不安定になり、長野県では突風による建物被害が相次いだ。
長野県松本市では、6日午後4時半すぎから、1時間に19.5ミリのやや強い雨が降り、最大瞬間風速16.6メートルを観測した。この影響で、松本市梓川倭の商業施設では、屋根が落ちたり、店のガラスが割れたりする被害が出た。けが人の報告は入っていない。
また、長野市信更町では、宅老所のトタン屋根が風で吹き飛ばされる被害があった。
6日夜の段階で、松本市と長野市であわせて7件の建物被害が確認されている。気象庁は7日、長野市と松本市に職員を派遣して調査を行っている。