南スーダンPKO派遣 1年延長を閣議決定
国連が南スーダンでのPKO(=国連平和維持活動)の期間を延長したことを受けて、政府は17日の閣議で、自衛隊の司令部要員の派遣期間を1年延長することを決めた。
政府は2011年から順次、南スーダンにPKO司令部要員や施設部隊を派遣し、道路整備などを行ってきた。施設部隊は2017年にすでに撤収しているが、司令部要員の自衛隊員は活動を続けていて、17日、派遣期間の1年延長が閣議決定された。
菅官房長官は現地の治安状況について、「全く平穏であるという説明を受けている」と述べた。