特殊詐欺被害の防止を…犬20頭がパレード
特殊詐欺の被害を食い止めようと、東京・品川区で警察犬と地域の飼い犬およそ20頭がパレードを行った。
12日、品川区の商店街で行われたパレードには、警察犬や地域の飼い犬およそ20頭が「特殊詐欺被害防止犬」として参加した。
特殊詐欺の電話は、自宅の固定電話にかかってくることが多いため、犬たちは、電話に出ないよう呼びかけるステッカーを付けて商店街を歩いた。
品川区では今年に入って、およそ8200万円の特殊詐欺被害が出ていて、警視庁は自動通話録音機を設置するなどの対策を呼びかけている。