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日本のベンチャー 月面探査は2023年に

2019年8月22日 17:57

日本の宇宙ベンチャー「ispace」は当初の計画を変更し、月面探査を2023年に行うと発表した。

ispace社によると、これまで予定していた2020年に月を周回する計画はとりやめ、2021年後半に月面着陸を行い、探査車を使っての月面探査は2021年から2023年に変更するという。

NASA(=アメリカ航空宇宙局)による月への荷物の輸送などを担う民間事業者の公募プログラムに参加を目指すため計画に見直しが生じたことや、開発スケジュールの遅れが大きな理由。

各国による月面探査計画が加速しているが、ispaceの袴田武史代表取締役は、「一番最初に月面着陸できる可能性がまだあると思っているので、それに向けてしっかり計画を実行していきたい」などと述べた。

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