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有効求人倍率1.59倍 3か月連続の低下

2019年8月30日 9:18

7月の有効求人倍率は、前の月に比べて0.02ポイント低下し、1.59倍だった。3か月連続の低下。

厚生労働省によると、仕事を求めている人1人に対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、7月は1.59倍だった。前の月に比べて0.02ポイントの低下となり、3か月続けて前の月を下回った。

低下の背景には、仕事を求める高齢者が増えた一方、製造業で一部の生産活動が弱くなり、求人数が緩やかに減少したことなどがあるとみられている。